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スタッフブログ 2011年11月アーカイブ

便秘!!!

慢性的に便秘症の猫ちゃん。いつもは便を軟らかくしたり、腸を動かすお薬を何種類か飲んでもらって便秘にならないようにしているのですが、ここ数日便が出ないと来院しました。

猫ちゃんの便秘は巨大結腸症といって、重度の大腸の拡張と運動性の低下により排便困難になってしまう病気が多いです。

この病気は大腸の無力症やウンチの出て行く通路の閉塞によって二次的に起こります。無力症の原因には長期間の拡張や神経の損傷、内分泌疾患などがあり、特発性と呼ばれる原因不明の場合も少なくないです。一方、通路の閉塞は、骨盤骨折の不正癒合や大腸・肛門の狭窄などによって引き起こされます。通常、猫の頑固な便秘は、この巨大結腸症であることが多く、とくに特発性巨大結腸症と骨盤狭窄に伴う巨大結腸症が一般的と言えます。

食餌、飲み薬などで便が出せるようにコントロールしていくのですが、それでも出ないと浣腸をして便を出すようにすることがあります。また、場合によっては腸を切るような手術が必要になってきます。うんちが出にくい状態が続いているときは早めの受診をこころがけましょうね。


エリザベスカラー

「(エリザベス)カラー」をつけましょうといって「なんですか?それって」といわれることが少なくなしました。

「エリザベスカラー」の呼称は、16世紀イギリスの王朝時代に衣服に用いられた襟の様子から来ているのですが、動物のエリザベスカラーといえば「ああ、あれねflair」とけっこう動物の業界では有名sign02なグッズのひとつとなりました。

エリザベスカラーとはわんちゃん、ねこちゃんの首につける半円錐の形の主にプラスチックでできたものです。手や足、体などに傷があったり、包帯やテープなどがあった場合に舐めたり、とってしまわないように保護するものです。

昔は動物は舐めて傷を治すといわれていましたが、それは間違い。舐めても傷は治りません。さらに舐め続けると傷は悪化します。

逆に舐めなければ薬を使わなくても早く治る場合もあります。そんなときはカラーがとても強い味方ですwinkよく、オーナーさんに、「つけるとうまく食べられないし、いろいろなところにぶつかってかわいそう」といわれてしまうのですが、2日ほどつけているとたいていのこは上手に食べられるようになりますし、ぶつからなくなります。結果的に傷も早く治ります。

かわいそうといって外してしまい、傷が悪化し、結局カラー生活が延長してしまった・・・といったほうがかわいそうだと思いますが・・・・いかがでしょうかsign02

場合によっては全く傷を気にせず舐めたりかんだりしないこもいます。自分が見ているときのカラーは耐えられないというオーナーさんには「見ていられるときは外してもいいですよ。」とお伝えしていますが、つけたり外したりが大変なワンちゃん、猫ちゃんはやっぱりカラーはつけたままのほうが安心だと思います。

最近はいろいろなカラーがあり、だいぶ柄もかわいくなってきましたheart04決しておしゃれにつけるものではありませんが・・・・それでもカラー生活が少しでも快適になるようメーカーさんも努力して日々進化しているようですね。


元気になりました

先日おしっこがでなくなって入院となったねこちゃん。

その後も膀胱の中で膜のようなものができてしまい、カテーテルをいれているのにもかかわらず、うまくおしっこが出なく、緊急手術で膀胱切開を行ったり、カテーテル処置を何度か行ったりとなかなか緊迫した状態が続いていました。

一時はもう危ないかとおもう状況もありましたが、峠を越し、膀胱もだいぶきれいになり、おしっこもしっかり出るようになりました。食欲ももりもり。元気になったので、入院生活は暇になったようで、なでて~とごろごろ甘えてきましたheart04

カテーテルも外し、手術の抜糸も行い、久々のエリザベスカラーのない状態で無事退院となりましたhappy01

元気になってくれて本当に良かったです。


アステールCafeオープンです

寒くなってきましたね。

昨日より病院内で温かい飲み物をご用意致しました。診察待ちのお時間を少しでもリラックスしていただけると嬉しいですhappy01

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使い方がわかりづらいかと思いましたので、スタッフが簡単な説明も作りましたnotes待ち時間をほっと一息cafeご利用下さいね~heart04

 

 

 

 


ネコちゃん歯磨き

少し前のブログですが、ネコちゃん用歯磨き専用スナックについてすこ~しだけご紹介したのですが、試してみたいというオーナーさんがいらっしゃいました。

画像 1303.jpg

左から香味サーモン、ローストチキン、グリルフィッシュ味ですrestaurant

なんておいしそうな響きheart04スタッフが食べたくなるようなネーミングです。

ちなみにパッケージの前に置いてあるのが、実際の歯磨きスナックです。普通のごはんより硬く、かむことで歯石を除去できます。

やってみたいけど、まずは少し試してみたいな~というオーナーさんにはそれぞれの味のサンプルをお渡ししています。

興味のある方は受付でおっしゃってくださいねhappy01

 


誕生です

妊娠中のわんちゃん、一日前から出産の兆候が始まったものの、なかなかお産が進まず、来院することになりました。

レントゲン、エコー検査などで、おなかに3頭いることが判明。しかも大きい赤ちゃんが骨盤につかえてうまく出ないことがわかり、緊急帝王切開となりました。

なるべく赤ちゃんに麻酔の負担がかからないように、手術は短時間で行わないといけません。取り出された赤ちゃんの蘇生のためスタッフの人数も必要になってきます。

取り出された赤ちゃん、なかなか泣いてくれず、心配になりましたが、ようやく元気な鳴き声を出してくれましたshine

残念ながら、大きな赤ちゃんだった一頭はおなかの中で死んでいました。前肢が骨盤に引っかかってしまいうまく出られなかったようです。が、2頭は無事誕生することができました。

お母さんも元気で赤ちゃんを見て舐めてあげたり、おっぱいをあげたり、その光景はとても可愛いものでしたhappy02

帝王切開は緊張の連続ですが、出産シーンはいつも感動します。赤ちゃんが無事元気に育ってくれるといいですねheart04


交通事故

先日交通事故にあってしまったねこちゃんの手術を行うことになりました。

最近は室内飼いの猫ちゃんが増え、交通事故は少なくなりましたが、このねこちゃんはちょっとした隙に外へ行ってしまい、事故にあってしまったようです。顔のほうをうってしまったらしく、目とあごが大きく傷ついてしまいました。、あごは骨折してかみ合わせがうまくいかないので骨折部分をワイヤーで固定したり、歯を抜歯したりと大手術になりましたが無事成功shine

しばらくは自分でご飯を食べることができないため、食道から胃まで管を通してそこからご飯を直接入れてあげることになり、まだまだ復活まではいきませんが、元気になってくれることを願っていますconfident

交通事故はどこからぶつかったのか、どんな状況だったのか、分からない場合が多く、傷を見てこんな様子だったのかもしれないと想像することが多いです。あとから全然違う場所で症状が出てきたり、急に具合が悪くなったりといったこともあります。最初は元気でも安心はできないので、わずかな変化を見逃さないようにしないといけませんね。

そして、交通事故のような悲しい出来事が起こらないことを切に願います。


おしっこがでない

トイレに何度もいっているのにおしっこが出ないというねこちゃんがやってきました。

やはり膀胱の中におしっこがぱんぱん。ねこちゃんは苦しくてつらそうです。管を通しておしっこが出る道をつくり、膀胱内を洗浄sweat01おしっこは血の色ですっかり汚れていたので、しばらくは入院で洗浄と点滴の治療になりました。おしっこが出ない状態が続くと膀胱炎から腎臓炎となり最後は尿毒症といって命にとても危険な状態になります。

どうしておしっこがでなくなってしまったかというとおしっこの中に結晶成分ができてしまい、それが尿道に詰まってしまうことによって道に栓をしてしまうのです。結晶とは、元素あるいは化合物からできた物質ですが、結晶が多く集まると結石になります。また砂粒とか尿石と呼ばれる場合もあります。

原因は水分不足、年齢、性別、環境、食事、猫種によります。

結石がたくさんの場合には石をなるべく作らないようにする処方食のみをご飯とする必要があります。また多頭飼いですと、トイレや水のみを我慢している可能性もあるので、場所を増やす必要があります。

これからの季節、寒くなるので、水のみやトイレを我慢して膀胱炎や尿閉を起こすねこちゃんが増えてきます。おしっこに何度もいっているようだったり、一回の回数が減っていたり、そわそわして落ち着きなく陰部を舐めていたり、といった行動がありましたら、病気のサインかも知れません。そんなときは早めに受診してくださいね。


そろそろ

今日は冷たい雨が降っていますね。11月もあと少しで終わり。なんだかものさびしい感じもします。

来院されるオーナーさんにカレンダーをお配りしていますが、皆さん、もうそんな時期かあ~sweat01とおっしゃいます。私自身も毎年一年が早く感じます・・・・sweat02

今年は暖冬で今時期でもノミがついていると来院される方もいます。また私自身つい先日蚊に刺されてしまいましたbearingワンちゃん、ねこちゃん、予防は行っていますか?

フィラリアは12月初めまでの投薬をオススメしています。またノミ、ダニ予防は通年予防をした方が確実です。特にフィラリアは最後を忘れてしまいがちなので気を付けて下さいね。


寒くなりましたね

今年は暖冬と思っていたら、最近寒いですね。これが平均なのかもしれませんが、暖かい日になれた体には辛いですねbearing

この寒さのせいかやはり下痢、嘔吐が増えています。特にごはんを変えたり、旅行に行ったわけでもないのに食欲が落ちたり、元気がなくなったりとなっています。子犬や子猫ちゃんですと、疑わしいのはウイルスによる伝染病や寄生虫の繁殖ですが、大人のワンちゃん、ネコちゃんですと、健康なわんちゃんでは出てこない菌がいっぱい増えていたり、以上に菌が繁殖していたりといったことが多いです。

家の温度や食べ物の量、もういちど確認してみてくださいねsign03


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