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スタッフブログ 2013年1月アーカイブ

ハイライズ症候群

猫ちゃんが高所から飛び降りてしまう、しかも1度だけではなく、何度も行ってしまう病気?症状をハイライズ症候群といいます。

原因はまだまだはっきりわかっていないようです。何となく高いところから飛び降りたくなる、ということなのですが、もしかすると、脳の中の行動分野に何か異常があるのかもしれません。

猫ちゃんの行動学についてはまだ、解明されていない分野も多いので、今後詳細が分かってくるといいのですが。。。。

高いところと言っても、塀の上や一軒家のベランダぐらいであれば、特に無症状、打ち所が悪いと骨折してしまうということもあるかもしれませんが、まず、大丈夫かと思います。

よく、猫ちゃんは高いところから落ちても大丈夫でしょ?と言われますが、自分で登れる限界の高さであれば、の話です。

高層マンションのベランダから落下してしまった場合には内臓破裂を起こしてしまったり、肺挫傷でショック状態という事もおこります。

ここ、川口でも高層マンションふえていますよね。好奇心旺盛な猫ちゃん、ベランダやドアを自分で開けてしまう猫ちゃん、可能性のある場合はご注意くださいね。


誤嚥性肺炎

おやつをもらった後に急に元気がなくなって心配と来院した犬ちゃん。

以前も何回か紹介していますが、食べ物は食道から胃、腸へながれ吸収、排泄されていくわけですが、間違って気管に入ってしまうと、誤嚥性肺炎をおこしてしまいます。

食べ物だけでなく、唾液や水、異物などを誤飲することによって、肺の化学的損傷、気道閉塞、感染などが生じ、炎症反応が引き起こされます。

著しい急性炎症や吸引した物質による物理学的な気道閉塞が生じると呼吸困難に陥ります。

この犬ちゃんはとても興奮しやすく、食べ物を詰まらせてしまう場合もあったため、聴診状は問題なかったものの、心配ということで、レントゲンを撮ることになりました。

幸い、レントゲン検査でも異常なく、様子を見ることになりましたが、高齢になってくると、お水を飲んだ直後に具合が悪くなってしまったり、呼吸困難を起こして突然死してしまうこともあります。

誤嚥性肺炎を起こすと、呼吸が苦しそうになったり、咳こんだりといった症状をおこします。

治療には呼吸困難な場合にはすぐ酸素室での維持が必要になります。

その他には抗生剤や気管支拡張剤、場合によっては利尿剤が必要なこともあります。

予防対策としては、ごはんを頻回投与し、食べづらい大きさ、硬さのものはあげない、高齢であれば、お水を飲む際のお皿の高さなども気を付けて、おかしいなと思ったら、病院を受診してくださいね。


膝蓋骨脱臼

アステールでは初診の際、少しお時間をいただきます。

ワクチンやフィラリアなどの予防でいらした場合でも、病気でいらした場合でも、一通り、全身状態をチェックします。

その際、気づいていなかったことや、新たな病気が見つかることもありますので、生活習慣や家族構成などなど、少しプライベートな質問をしてしまうこともありますが、ご了承くださいね。

さて、健康診断の際に、膝のお皿がきちんと関節の部分にはまっているか検査をするのですが、意外とはまっていない犬ちゃんが多いです。

特に小型犬で多いのですが、正常な位置から内外へはずれてしまう(脱臼する)状態を膝蓋骨脱臼といいます。症状の進行にあわせて様々な症状が見られますが、

初期は無症状の場合が多く、進行すると、だんだんと跛行する(患部の足を上げて歩くこと)ことが多くなります。

症状にあわせて、4段階に分類されるのですが、グレード1では、脱臼しても自然と正常な状態に戻ることが多く、無症状で気づかない場合が多いです。

グレード2では、時々脱臼した足を浮かせて跛行しますが、犬が足を伸ばしたり、人間が手をかせば簡単に整復でき、日常生活にそれほど大きな支障はありません。

グレード3では、脱臼していることが多く、整復してもすぐに脱臼した状態になるため、脱臼した側の足を挙げて跛行することが多くなります。

グレード4では、常に脱臼している状態となり、元に戻すこと(整復)ができず、ひざを曲げたままの状態で歩くといった歩行異常が見られるようになります。

治療には、内科療法と外科手術があります。根本的な治療であれば、外科手術ですが、年齢や膝の症状によって、一概に手術がベストというわけではありません。

ただ、比較的年齢が若く、進行が早い(足をあげて痛がる、歩きたがらない)などの場合には手術がおすすめです。

手術をして、すぐに良くなるか、というと、だいたい、1ヶ月はリハビリ期間が必要ですので、激しい運動はできません。

以前は1ヶ月は絶対安静と言われてましたが、最近は徐々にその期間も短くなっているものの、おうちでの療養が重要です。

どうしたらいいのか、迷われている場合は、獣医師と相談してくださいね。

 


猫喘息

今日もまた雪ですね~snowまたアステールでも雪だるまが作れるかもsign02そんなことはいいとして、皆様、足元にご注意くださいsign03

 

さて、今日は猫喘息についてのお話です。

この病気の名前は好酸球性気管支炎、アレルギー性気管支炎、慢性気管支炎などと様々な病気で呼ばれます。

猫ちゃんが突然、なんの前触れもなく急に立ち止まり、まるで何かを吐きたそうな感じで咳をした時は、猫喘息を疑う必要があるかもしれません。

喘息の特徴的な症状はこの「発作」といわれている、嘔吐をするような体勢で背中を丸めて、「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」などのような呼吸や咳をします。

とても苦しそうな呼吸や咳ですが、そのときに酸素不足によるチアノーゼ(舌などの粘膜が紫色に見える)がおこる場合もあります。

吐き気があるように見える場合もあるため、胃腸障害?と勘違いして来院する場合もあります。

アレルギーに関係する病気なので、アレルゲンを特定しそれをなくすことが一番の治療方法となります。と書くと、簡単なようですが、そのアレルギー源を特定し、それを完全に除去するということはなかなか難しいことが多いです。

完全に除去ということは難しいですが、なるべくアレルギーのリスクとなることを減らすことはできます。

病院の治療としては、内服薬や処方食をお出しする形になりますが、おうちでの管理が非常に重要になります。

例えば、ハウスダストがなるべく付きにくいように、フローリングの床にする、カーペットのラグは綿製品にして、こまめに洗濯する、エアコンフィルターのこまめな掃除をするなどなど。

さらに猫砂も細かい石タイプではなく、粉が飛び散らないタイプのものがお勧めです。

詳しくはアステールまでご相談ください。


トリミング♪

ベルちゃん☆

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レオンちゃん☆

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マロンちゃん☆

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華ちゃん☆

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ウシワカマルちゃん☆

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さゆりちゃん☆

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まりもちゃん☆

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青空ちゃん☆

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ラーラちゃん☆

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チャチャちゃん☆

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モカちゃん☆

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まるちゃん☆

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真季ちゃん☆&ひとみちゃん☆

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皮膚トラブル

今日は特に寒いですね。皆さん、体調は崩していませんか?

ここ、川口でも大雪が降りましたが、最近ではまた乾燥した晴れsunが続いていますね。

日本はどうしても四季があるため、関東地方では、暑くて湿度の高い夏、寒くて乾燥した夏と肌にはな

かなかつらい状況ですよね。

 

家の中は寒さ対策でエアコンをつけるため、温風でさらに乾燥してしまうことも。

 

先日来た犬ちゃんは全体的にフケが出てしまっていました。フケといっても、べたべたの皮膚で出るフ

ケと乾燥しすぎで出てしまうフケと2種類あり、この犬ちゃんは後者の方でした。

 

清潔、衛生的な環境で飼育される犬ちゃんが増えたため、おうちでもシャンプーをして、とてもいいにお

い、またお洋服もカラフルでかわいいものを着ている犬ちゃん多いですが、洗い過ぎによって、皮膚の

水分を奪ってしまったり、お洋服が肌に合わずに、体と擦れるところを掻いてしまったり、洋服で皮膚病

をつくってしまうこともありますので、皮膚に合うかどうか観察することはとても重要です。

 

痒み=痒み止めといった治療ではなく、根本が何なのか、日常の生活習慣などから探ってみないとい

けませんね。

 

痒みの正体を探るには時間がかかりますが、一緒に頑張っていきましょう!!!

 


避妊、去勢後の食餌について

たまたまですが、ここ数日、避妊、去勢のお問い合わせ、ご予約が続いています。

避妊、去勢手術のメリット、デメリットは紹介しているので、今回は割愛しますが、今日は手術後の肥満についてのお話です。

 

アステール動物病院では当院での手術後におすすめフードを、猫ちゃんでは500g、犬ちゃんでは1kgのサンプルを無料でお渡ししています。

手術後は今まで発情行動や生理などのホルモン活動があった臓器がなくなるため、同じカロリー摂取であっても代謝が落ち、太りやすくなります。

その肥満を予防したり、将来の歯石予防や尿結石が作られにくいバランスのとれたフードとしておすすめしています。

ただ、最近ではこちらがおどしすぎsign02なのかオーナーさん、みなさん、とても頑張っていただいているので、手術後の抜糸で2週間後に来院した際、500gも痩せているということもあります。

人間での500gはそんなに大きなことではないかもしれませんが、犬ちゃんや猫ちゃんではそれくらい痩せてしまう=2.5~5kgくらいやせてしまっていることと同じくらいです。

過度に制限は禁物なので、おやつをやめてみる、きちんと量って一日量をあげるなどの工夫をしてみましょうね。

 


慢性便秘

慢性的な便秘で定期的に来院中の猫ちゃん。最近は薬とごはんで調子が良かったのですが、久しぶりに来院しました。

この3日、いきんでもうんちが出ず、嘔吐も繰り返しているとのこと。自分で頑張れる限界になったため、浣腸をすることになりました。

この猫ちゃんの慢性便秘の原因は骨盤腔が極端に狭い事です。

狭くなってしまう原因は先天的な場合もあれば、交通事故や落下事故などで骨盤を骨折してしまい狭くなってしまう後天的な原因もあります。

今回、浣腸をして、ほぼ3日分のたまっていた便を排出することができましたhappy01

たまっていた便を出してあげるのはいいのですが、その後も維持管理が必要です。ごはんで便が硬くなりすぎずに出るようなものを選んだり、内服薬で腸を動きを助けてあげるものや便が少し柔らかくなるような作用の薬を飲んでもらったりといったことが浣腸をしないでも過ごせる秘訣につながります。

おしっこと違い、うんちは数日でなくても命にかかわるものではありませんが、ひどく硬くなってしまうと、排出するのに時間がかかったり、腸を傷つけてしまう原因にもなります。

便秘がちな猫ちゃん、一度相談してくださいね。

 


デンタルケア

年末にも少しご紹介しましたが、只今アステールではデンタルキャンペーン実施中shineです。

1月~歯石除去を行った犬ちゃんに歯磨きペースト、ガム、歯ブラシなどのセットをお渡ししていますhappy01

おうちの犬ちゃんの歯はきれいですか?口臭はないですか?

もう歳だから・・・・、どうせやってもまたつくし・・・などとあきらめずにまずは動物病院に相談してみてください。

その歯石、放っておいて大丈夫でしょうか?ダックスフントなどの鼻腔の長い犬種は歯石がひどくついてそれが歯肉から鼻腔に菌が周り、くしゃみや顔が腫れるといった原因になりがちです。

早めにやっておけばこんなことには・・・ということもよくあります。

歯石除去は動物ではどうしても麻酔をかけないとできないため、持病があったり、高齢であるとリスクが高くなりますが、歯石除去が難しくても、日々のおうちのデンタルケアはやっておくと、明らかに差がつきます。

歯磨きを今までやったことがないという犬ちゃんに、いきなり歯磨きをといっても抵抗があったり、毎日やるのは大変sweat01ということももちろんありますよね。

そんな時にはまずはガーゼを指に巻いて歯を触るといったことから始めてください。それも難しいといった場合にはお水に液体を垂らして飲ませるだけで抗菌作用があるものや、スプレーを吹きかけるもの、またフードで歯石を落とすものなど、今はいろいろとグッズもあります。もちろん一番いいのは歯磨きですが、他の方法で試してみたいという方、ぜひご相談ください。

 

 


猫の口内炎

今日も雪が降る予報ですよね・・・・。皆様、お気を付けください。

さて、猫ちゃんがよだれを垂らす、ご飯を食べたいとよってくるのに、食べが悪い、くちゃくちゃ歯をかんでいる、口臭がきついといった症状がありませんか?

なかなか猫ちゃんの口の中は見せてくれないので、気づかないことが多いですが、歯肉が炎症をおこして真っ赤っかといったことがあります。

原因は歯石がついてそれが、歯肉に当たるといった場合、ほかにもウイルスが原因で歯肉が炎症をお越してしまう場合があります。

ウイルスは主にカリシウイルスといって、猫ちゃんに一般的に感染しやすいものです。感染前にワクチンを打っていればほぼ、防げますが、100%防げるわけではなく、(人間のインフルエンザワクチンと一緒ですね)外猫ちゃんやほかの猫ちゃんから感染する可能性もあるので、外へ出すのはおすすめできません。

また、エイズや白血病ウイルスを持っていると、免疫機能が低下して、カリシウイルスが繁殖しやすくなり、悪化します。

年だからしょうがない、様子見をしていると、どんどん痩せてきてしまい、見ていられない状態になります。年であっても内蔵がしっかりしていたり、まだまだ抜歯すれば元気に過ごせるといった状態であれば、麻酔をかけて抜歯をすることもできます。

また、麻酔が難しい場合には内服薬や注射で痛みを減らすこともできます。

諦める前に病院に相談してくださいね。

 


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